『イツカノオトを支えて頂いている全ての皆様へ』

イツカノトモの皆さん、応援してくれている全ての皆さん、こんにちは。 イツカノオトのリーダー・コバヤシヒロシです。
いよいよ4月ですね!! 3/28に発売した僕らの1stアルバム『イツカノオト』を引っ提げてのライブも迫って ます。 ああ、楽しみだ☆

そんな中、今日は皆さんにお知らせがあります。
この4月よりイツカノオトは、バンドというカタチを捨て、『ミュージックファクト リー』という立ち位置を目指します。
バンドという固定概念をなくし(元から捨ててるって言われそうですが(笑))、 もっと自由なスタンスで良い音楽を作る場所になります。
現存メンバーを『オリジナルメンバー』と呼び、 ゲスト的に参加する沢山の『ファミリー』とのセッションやプロデュースワークを積 極的に行っていく事になりました。

具体的にはこれから先、順を追ってゆっくりとご説明して行きますが、まずお知らせ しなければならないのはこれです。

今回、KAB.が4月一杯の活動を以て一度イツカノオトの活動を休止します。 その理由は『ソロアーティストKAB.の原点回帰』です。 理由の中には彼なりの葛藤も多々ありますが、僕らメンバーも納得しての事です。 決心が付いた理由のひとつは 『今回のイツカノオトのアルバムの出来にすごく納得出来たので、今のタイミングで ソロに専念したい』 というものでした。

以下にKAB.の決心の文書を施しますが、ヤツの気持ち、すっごい分かるんです。 僕らイツカノオトってバンドと呼んでるけど、バンドじゃない自由度がもっとあって いいと思った。 それぞれのメンバーがそれぞれの分野でこれだけ忙しい人間が集まっている。 作り出す音楽や世界自体はすごく気に入っている。 なのに没頭出来るだけの時間が精神力が足りない。

KAB.だけでなくそんなフラストレーションは全メンバーが携えています。

そこで思ったのは、

『イツカノオトっていっつも同じメンバーでしかエンジョイ出来ないバンドでなくて も、楽しくて、いい音楽が出来ればいいんじゃないか?』

そういう価値観です。
だから今回KAB.がしばらく離れても、イツカノオトはミュージックファクトリーとし て機能し続ける。 どういう事かと言うと、その時その時の音楽の方向性でメンバーが増えたり減ったりしてもいい、 僕らが作り出しさえすれば企画も世界観も可能性がある限りいろんなものを試してもいい、と思ったのです。

無理かもしれないけど、例えば、
イツカノオトfeaturing 劇団四季 とか、
イツカノオトfeaturing kinki kids とか、
イツカノオトfeaturing ほしのあき とか、
イツカノオトfeaturing 阿部内閣 とか、
イツカノオトfeaturing どっかの幼稚園児全員
…僕ららしく、いい音楽で楽しかったら、もう何でもありでいいと思うんですね。

イツカノオトとは音を中心として何かをプロデュースし続けるチームであり、 その時その時の最高を生み出していくミュージックファクトリーになろうという事で す。

西川さんのエンドリケリーでの経験や、僕らの公開収録での経験が生かされたカタ チ、…とお伝えすれば分かりやすいんでしょうか。 毎回毎回違うゲストの参加曲があったり、 違うアーティストをプロデュースしている作品があったり、 アカペラがあったり、インストがあったり、 映像が絡んでたり、 語りだけがあったり… そんないろんな融合を楽しめる活動が このミュージックファクトリー『イツカノオト』で出来たら最高かなって。 そう思えたのです。

やっぱりね、夢を与える仕事なのにファンをがっかりさせちゃダメだと思った。 このバンドのメンバーはみんなプロであって、 プロである以上、ずっと夢を見させてやんなきゃならないって思ったのです。 だから僕らが広がり続けなきゃならないってすごく思うんです。 でもそこは生身の人間がやっている事だから、生き方や価値観の変化は仕方ないと思 う。
今、KAB.が離れるのもただ単に『工場からソロの畑に仕入れに行ってる』くらいの感 覚でファンの皆さんはソロ活動しているKAB.もイツカノオトへの肥やしだと思って 暖かく見守ってやれるような環境を作ってやって欲しいんです。 メンバーそれぞれが『今回この作品に参加出来て楽しい』と言える制作を繰り返す場 所、その場所と環境の名前をイツカノオトとしたい、と思いました。
何卒、ご理解ください!!

イツカノオトの定義自体が変わっても オレはやっぱりこのメンバーが基盤となって楽しい音楽を続けたいと思ってます。 仲間がいて、自分がいて、初めて出会える化学反応を、もっともっと抱きしめたい。
KAB.と同じようにヒロシもいつかソロ専念、なんて事もあるかも知れない。 それさえも大らかに『はい、いってらっしゃい!』と言える場所を作りたい。 ファンの皆さんと一緒にこれからも『イツカノオト』を作っていきましょう!!

では、以下はKAB.から皆さんへのラブレターです。ゆっくり読んでくださいね。 これからもイツカノオトを、そして心友KAB.をよろしくお願いします☆

イツカノオト・リーダー コバヤシヒロシ



〜KAB.から皆さんへのメッセージ〜

皆さんいかが御過ごしですか?
無事にアルバム「イツカノオト」が発売になり、ようやく新しいイツカノオトが形に なりました。
メンバーみんなが納得出来るような素敵な仕上がりになりました。いいアルバムで しょ!! 皆さんも楽しんで頂いてますか?

さて、今日はKAB.から皆さんに大切なお知らせがあります。 4/27のイツカノオトワンマンライブ以降、KAB.は一度、実質的なイツカノオトの活動 から離れる決意を固めました。
突然の話のようですが、実はこれは俺自身ずっと考えていた事なのです。 メンバーとも長い時間をかけて話し合って来た結果をお伝えしてる形です。 今回のアルバムが出るまでの間、久し振りのソロアルバム制作と発売がありました。
その機会を得て、久々に自分自身を真っ直ぐ見詰める事が出来ました。 プライベートな部分ですが、生活のためにバイトをやりながらその合間を縫ってレ コーディング。 曲を作ったり歌詞を書いたりと充実した中で一日も休む事なくやって来た時、気が付いたのです。
自分自身を見つめ直す時間の中でイツカノオトを組んだ事でソロとして自分らしさを 見つめ直し取り戻す事が出来た。そして、結果的に今のメンバーとこのような満足の出来るアルバムを作れた事で、やっと決心が付きました。
今の自分自身を考えて、これ以上沢山の事を一度に進める事は自分の経験と同じ失敗 を繰り返す事に成り兼ねない。 やはりKAB.というアーティストの基盤はソロの形の中にあり、そのソロという基盤を 中心に今の暮らしを整えて行きたいのです。 この決断は、今回のアルバムで、イツカノオトのKAB.を出し切れたからこその満足の 決断でもあります。 不器用な俺にはこのまま二つの音楽を同時に携えて生活も考えなければならない事は 難しい。 つまり音楽活動の基本的な軸として、今からはソロに専念していくことが一番だと思いました。
イツカノオトのKAB.を応援してくださった皆さん、どうか理解してください。 イツカノオトを経て辿り着いた今、また1からソロのKAB.として自信をもってスター トし たいと思います。
これからのイツカノオトはミュージックファクトリー、プロデューサーチームとなる 事 で、更なる進化を遂げて行くと思います。 その変化の中で自分の心に余裕がある時は、たまに呼んでもらったり、自分から遊び に 行ったり、音楽を楽しむ場としてイツカノオトを共有したい。 愛する仲間とはそんな関係でいたいと思います。
イツカノオトのメンバーは恋人であり、家族です。 たまにぶつかりあったり食い違ったり、争う事もありましたが、それでもみんなが大 好き で、愛しています。 だからこそ、愛したまま、みんなと笑顔でいるまま、今は離れる事を決めました。 これからも、イツカノオト共々宜しくお願い致します。
深澤さん、短い時間でしたが楽しい話を沢山聞かせて下さってありがとうございまし た。ラジオやライブの前に二人でいる時に、なんとなくツッコミを入れたりするの楽し かった です。
西川さん、デビュー当時はこんな風にバンドが組めるなんて思っても見ませんでし た。 西川さんの笑顔が大好きです。
スタッフのみんな。 大好きでいてくれたイツカノオトを抜ける事になって、泣いてくれた時、俺はみんな の情 熱をもろに受け取って胸がいっぱいでした。 ライブ後の片付けの時にみんなの側にコッソリ一緒にいて、すごく居心地良かった。 みんなが笑ってくれる時、真剣に後片付けをしてる時、そのみんなの顔がすごく素敵 で好 きでした。 ありがとう。
ヒロシ、この話した場所が奇しくも昔二人でよく行ったデニーズだったね、涙止まら なかったよ。 なんだかんだ振り回されたけど(笑)、ヒロシは俺の心友だよ。 また時間出来たらデニーズで馬鹿な話しよう。 疲れたら走りすぎるなよ、デカい声で笑ってる顔は好きだけど、疲れてるの見ると やっぱ り心配だからな。 これからもよろしくね。
そしてこれを読んでくれたイツカノオトを愛してくれるみんな。 みんながいてくれなかったらイツカノオトはここまで走って来れなかった。 みんなに毎回助けられて、愛されて。 あったかい気持ちで抱き締められて…これからもイツカノオトを宜しくお願いしま す! それでは、残り二つのライブで待っています!!最後までばっちり楽しもう!!

KAB.




以上、イツカノオトから皆さんへの大切なお知らせでした。 今後の事につきましては、ワンマンライブが終わってから改めてご報告致します。 これからも自分たちなりのスタンスでイツカノオトを一生懸命盛り上げて行きますの で 何卒ご理解の上、更なる応援をよろしくお願いします!!!

イツカノオト コバヤシヒロシ 西川進 深澤秀行 KAB.